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本物の樽材を使った新商品を6/27(木)からクラファンで限定販売します

本物の樽材を使った新商品を6/27(木)からクラファンで限定販売します

酒ハックプロジェクトです!
本物の樽材を使った新商品をクラファンで限定販売する事にしましたので、お知らせします。

酒ハックプロジェクトでは梱包工程の一部を浜松市内の視覚にハンディキャップを持つ方たちのための就労支援施設に委託しています。

今回のプロジェクトの始まりは、静岡県にある蒸留所で使われた樽材を再利用しているという別の就労支援施設との出会いでした。

その施設では、使われなくなったウイスキー樽を分解して木工製品を作っていました。話を聞くと、樽にはウイスキーの香りがほのかに残っており、有効活用する方法がほかにもないかと考えているとのことでした。

そこで考えたのが「お酒の熟成に使うこと」でした。なにより、実際にウイスキーの熟成に使われていたホンモノの樽材を使うということに魅力を感じました。

すぐに蒸留所の方と会わせてもらい、「#酒ハック」プロジェクトのお話をしたところ、樽材を販売してくれることに。今回のプロジェクトがスタートしました。

樽をばらし、使えるところを切り出していくのは思ったより難しい作業でした。でも、おかけでウイスキーの成分が染み込んだ、まだまだ十分に熟成に使える部分がたくさんあることが分かりました。従来の#酒ハックより何倍もコストも掛かってしまいますが、何とか工夫して加工できる体制が整いました。

なぜクラファンで販売するかと言う理由がこれで、実際に生産を開始しないと、どれだけの生産能力があるか、量産時のコストがどうなるのか、やってみないと分からないのです。


実際にお酒に漬けてみると、ホンモノの樽材を使うことで確実にワンランク、ツーランク味わいがアップグレートすると実感できました。

「#酒ハック」の「多くの人に熟成の楽しみを知ってもらいたい」というコンセプトに、ぴったりの商品だと思っています。

世界には、ウイスキーだけでなくシェリーやラム、ワインなどを熟成した樽がたくさんあります。今後は、そんな樽を輸入して、さまざまな熟成の風味を楽しめる商品も作っていきたい。ラムカスクフィニッシュ、シェリーカスクフィニッシュなどの豊かな味わいを多くの人が手軽に楽しめる環境を作りたい。

琥珀色に変わった、自分だけの熟成のお酒を見ながら、私たちは考えています。




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